おれの成功哲学

挑戦し続けること

【映画レビュー】セッション 音楽の厳しい世界を見ながらもそれはありえないとツッコみたくなる。

映画 セッション 2014年

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監督・脚本:デミアル・チャゼル 主演:マイルズ・テラー

第87回アカデミー賞5部門にノミネート

JKシモンズの助演男優賞を含む3部門を受賞。

 

 

72点!!

 

この監督、今話題の「ララランド」も撮ってるそうだ。

音楽のスパルタ教育を受け生徒が狂っていく様子を描いた映画だ。

最後に観客の裏切りがあったりしてえっ!?と思う驚きもあるが

いやいやそれはないだろうと現実としてありえないことが映画の中で大きな出来事としてあり、少し萎えてしまった。

映画の前半は本当に面白かった。画面から目が離せなくなる。

主人公ニーマン役を演じるマイルズ・テラーのどんどん音楽に狂っていく演技が素晴らしい。冴えない男の子だけど音楽が好きというような役としての設定を再現し、

地獄の指導を受け精神的に追い詰めれられながらも踏ん張って踏ん張って食らいついて食らいついてという姿が印象的だ。何かに没頭し一生懸命になり大切なものを捨てたくなる気持ちや褒められて少し浮かれてしまう姿など等身大で共感できる。

彼女を振ってしまうシーンはどうも自分を見ているようで気恥ずかしかった。

「音楽の事しか考えられない。君と会う時間はない。そうなったら君は会いたいとせがむだろう。そしてお互いに言い争いになり喧嘩になってしまう。だから二人のためにも別れよう。」

おれも不器用なタイプで、同時に二つのことを頑張ることができない。一生懸命になることがあるとそれしかできない。その事しか考えられなくて、彼女の存在が邪魔になってしまう。彼女との時間が義務へと自分の中で変わってしまい彼女に縛られてるような気持ちに勝手になってしまう。「自分は偉大な人間になるんだ。そのための時間を君なんかに邪魔されたくない」そう思ってる自分がどこかにいそうで自分が嫌になる。

スパイダーマンでおなじみのJ.Kシモンズ演じるスパルタ先生の演技も緊迫感があって心臓を握られるようだ。緊張感のある練習風景、生徒を突き落として突き落としては這いあがらせ競争させる鬼教師を再現した。

 

先生のやり方を要約すると

「伝説的な人物を育てるには普通の方法ではダメなんだ。普通の教師ではダメなんだ。叩かれて叩かれて悔しくて立ち上がった人間が強いのだ。だから突き落とす」

確かにそうかもしれない。将来偉大になる人物は皆どこかで大きな挫折を経験してる。

大きな失敗、きっかけがあってものすごい練習に打ち込むのだと。

 

その先生のやり方に

主人公は「先生は伝説的な人物になるはずの人間を潰したのでは?」

と質問を投げ抱える。

 

先生は答える「そんな人間は絶対折れない」と。

 

 

今の現代の教育は優しく教えて個性を伸ばして褒めて褒めて〜〜という教育だ。

いわゆるゆとりと呼ばれる世代はそのせいか打たれ弱いと言われる。

 

強い人間になるには若いうちに大きな失敗や挫折を何度も経験しなければいけないのかもしれない。

 

ただこのセッションで行われたようなやり方が正しいのかはおれにはわからない。

こんな教育を受けたからこそ成功した人も多くいるだろう。

ただ成功の方程式なんてない。

人の数だけ道がある。その人に合ったやり方ってあるんだと思う。

 

あと映画を見て思ったのはここまでやってもプロにはなれないのだと。

本当にどの世界もトップレベルの人はものすごい練習をしているのだろうと

勝手に想像した。

 

おれもがんばろう。以上

 


映画『セッション』予告編

 

 

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